
木肌は赤褐色でなめらか |
それではなぜ百日紅と呼ばれるのでしょう?それは紅、ピンクあるいは白色の花が6月から9月にかけて、文字どおり100日間咲き続けるから。
うだるような暑さに、ほとんどの木が花をつけることなど忘れている夏の間中、色鮮やかに咲き誇っています。その姿を見ると、暑さも忘れてなんだかホッとした気持ちになります。
そうそう、お隣の韓国には百日紅にまつわる悲恋物語があるんですよ。
昔々、ある漁村で暴れる龍神を鎮めるために村の長者の娘を生け贄として捧げることになりました。これを聞いたこの国の王子が龍神を勇敢に退治。長者の娘と王子は互いに恋い慕うようになりました。しかし、任務で旅立たねばならない王子が再会を約束した100日後に戻ると、その前日娘は病死していたのです。悲嘆に暮れた王子が娘を手厚く埋葬したその地には、毎年紅い花が100日間咲くようになったということです。
さあ、真夏に咲き続ける百日紅のように、暑さにまけずにもうひとがんばりしましょうか。 |