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【浄化槽内の処理水質】
曝気を停止し汚泥を沈澱させたときのものです。SS(浮遊物)の濃度が多少高いので、最沈澱させる必要はありますが、BODやTNは十分放流できる水質です。
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PH |
SS ppm |
BOD ppm |
TN(総窒素)ppm |
| H11.11.18 |
7.5 |
190 |
49 |
36 |
| H11.12.2 |
7.4 |
205 |
50 |
55 |
| H12.1.27 |
7.5 |
335 |
58 |
50 |
| H12.3.29 |
7.4 |
320 |
42 |
37 |
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豚舎内臭気測定結果
アンモニア濃度5ppm以下です。(検知管測定) |
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| 全面スノコの豚舎の床下をオキシデーションディッチ(OD・酸化溝)式の浄化槽としたものです。槽内には曝気・攪拌装置があり、大量の活性汚泥を培養します。豚は自由に糞尿を下に落とし、ただちにこれを浄化してゆきます。床の水洗作業なども好みのままです。こうすることで色々なメリットが生まれます。 |
| (1) |
豚舎の内外に悪臭や悪性ガスが発生しない。 |
| (2) |
ハエが発生しない。 |
| (3) |
ホコリが出ない。 |
| (4) |
床下に大量の水があり、熱容量が大きいため、夏冬・昼夜外気の温度が変化しても豚舎内の気温と曝気槽の水温が平準化される。 |
| (5) |
除糞機械などの設備コストと修理等の作業がない。 |
| (6) |
浄化された水は放流できる。 |
| (7) |
土地の有効利用が出来る。 |
| (8) |
厳寒地での保温対策は不要です。 |
| このように、公害フリー・養豚管理の大幅な省力化がなされ、且つ豚と人の衛生環境を大幅に改善します。 |
もちろん糞尿混合処理のため、余剰汚泥の発生はそれなりに大きいことは覚悟しなければなりません。また、浄化槽の水深は1.5m前後となり、豚舎としてのコンクリート工事量が大きくなります。
写真の事例は精液採取用の雄豚舎で50頭程度収容の小さい豚舎です。このような場合は別に浄化槽を設けるよりも安くなります。繁殖用豚舎などにはこのシステムは向いていると思います。大頭数収容の肉豚舎までこのシステムとするのはあまり得策とはいえないでしょうが、増頭したいが既存の浄化槽の能力が足りない、といったケースには便利だし、北海道のように、戸外の浄化槽の保温対策に頭を悩ます場合にも適しているでしょう。
もちろん、単純に水槽を作って、上を豚舎にすればよいというものではなく原理原則にもとづいた設計と運転方法が必要です。
(特許申請中) |
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